相原ユタカのタイサッカー奮闘記
3日目
さ、モンゴルの思い出に戻りましょ。
このフットサル大会。
6チームリーグ×2で上位4チームが決勝トーナメントに進むのね。
うちはすでに4勝。
1位通過か2位通過が決定してるのね。
逆に敗退が決定したチームは、前日に無理矢理試合を決行してすでに帰っちまったの。
ボクらは勝って、気分よく1位通過しましょ。
試合開始。
ボクは3日目にしてようやくスタメンに。
どうやら、メンツを見ると3日目からちゃんとメンバー構成するっぽいね。
で、相手は去年優勝チーム。
なのに、今年はほぼ敗退決定。
ユタカ、あっさり1ゴール。
試合もあっさり4-0で勝利。
1位通過決定!!!
で、決勝トーナメント1回戦はその日の午後。
時間中途半端ってことで、チョコだけ食べてアップへ。
相変わらず、階段の踊り場で踊るようなストレッチ。
踊り場とはそういう意味だったらしい。
で、相手はもう片方の4位。
あんまり強くないけど、情熱だけはピカ一のチーム。
が、そんな情熱は吹き飛ばしてくれるっ。
ユタカスタメンで戦いましょう。
試合は押せ押せよ。
チャンスも何回もあったんだけど、うちのミスやらで外しまくって前半終了。
ハーフタイム。
不穏な動きを監督が見せる。
ユタカ、代表選手、2枚一挙交代。
後半開始。
やべ、流れ持っていかれちゃったよ。
で、やっちまったよ。
相手チームのロングボールがそのままうちのゴールへ吸い込まれた。
まさに、クールポコ状態。
先制されたのは今回が初めて。
いつもは安西先生のようなうちの監督もちょっと焦ったみたい。
ユタカ、代表選手。
2枚一挙投入。
遅えよ。
流れは変わらず。
パワープレーも実らず、あっさり試合終了。
ここで、ボクらの大会は終わった。
なんかあっという間に終わった感じがしたよ。
このスフバートルでの出来事があっという間だったよ。
この夜、ボクらは首都のウランバートルに帰る事になった。
アハハハハ、こんなのストレッチとは言わねーだろ!ラジオ体操だよ(笑)。
>栗さん これがモンゴルフットボールです。