相原ユタカのタイサッカー奮闘記
不思議な屈辱感
昨日さ、打ち上げがあったのよ。
あ、先に言っとくけどボクは潰れちゃいないよ。
でね、会も終わって帰る事になったんだけど、最近タイに来たばっかの女の子アキティがいたから、ボクともう一人のマツケンって奴で送って行ったのよ。
で、タクシーゲットしてマツケンが前、ボクとアキティが後ろに座ったのね。
そしたらよ、タクシーの運転手のあんちゃんったらスゲエ高いテンションでマツケンに話しかけんのよ。
お触りアリで。
2人に気を使ってボクもアキティもタクシーを降りようとしたのよ。
いやぁマツケン、マジでビビってたね。
角川映画”着信アリ”より”お触りアリ”の方がコワイみたいよ。
ちなみに、ボクの携帯は常に”着信ナシ”・・・1番おっかねえ・・・
ま、そんな話はさておき。
そっちの気がある運ちゃんに気に入られたマツケン。
で、無事アキティの家について、勿論マツケンは後ろの席に移動するのよ。
そしたらよ。
運ちゃん機嫌悪くなりやがんの。
で、マツケンの家に着いてマツケンが降りたら、”オレは今から用事があるからココで降りてくれ”とかぬかしやがんのよ。
一応、確認しておくけどタクシーだよ。タクシー。
まさか、降ろされるとは思わなかったよ。
通常オカマ系には絶大な人気を誇るユタカがマツケンに負けたんだよね。
しかも、完膚なきまでに。
なんか不思議な屈辱感がこみ上げて来て、そこから一人帰るあの惨めさったらないよ。
背中が淋しそうでしょ。
はぁ・・幸せになりたい・・・
お前、馬鹿だな。 運ちゃん、お前狙いだよ!
いやいや、思いっきり降ろされましたからね。