相原 豊(あいはら ゆたか)
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
WORK:
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
ロシアに行く時さ。
モスクワまでの飛行機の待ち時間がやたら長いのよ。
で、空港で待ち時間が長いとやっちゃうのが買いもんですわ。
チームの一人が煽られてサングラス買ったの。
で、やる事ないし暇だし。
サングラス、誰が似合うか勝負ってゆー、何にもやる事がない感満載の企画が。
さあ、みんなかけようぞ。
おっ、いきなりなかなかのエントリーだね。
ボクもなかなかかけないサングラスを。
ゲレンデにいそう。
ここには勝てそう。
そして、持ち主。
優しい目をサングラスで包んでみました。
と、まあここまでどんぐりの背比べ。
風穴を開ける選手は出てこんのか!
と、エースが登場!!!
クソッ!
ブラジルの血か?似合いやがる。
優勝がここで決まるか?!
と、ここで満を持してキャプテン登場。
あっさり優勝・・・。
もう、本物じゃん・・・。
こうしたらさ・・・
それでしかないよ・・・。
ははあっ!って感じだもん。
って、この方にサングラスをかけさせてみんなで笑おうって魂胆から始まった企画でした。
タイに帰って来たぞい!
何て言っても、ご挨拶やら何やらでな~んもネタがない。
こんな時に紹介しとこうと思ってた奴がいるのね。
コイツ。
濱ちゃん。
ボクと同い年。
コイツが何もんかって?
アンプティサッカー関西チームのGK。
で、なんで紹介するって、この濱ちゃん。
両方の手が無いの。
それでもみんなに出会って、キーパーをやってるのね。
キーパーとしてのレベルは正直まだまだかもしれないけど、その頑張る心意気は尊敬できるよね。
それと、その濱ちゃんを支える周りのスタッフも、素敵ね。
私生活は義手を使ってだいたいの事は出来るみたい。
性格もいいから、ボクみたいな性格の悪い奴の餌食になってくれるし。。。
うちの子供たちにも見てほしい。
すぐに頑張ってるとか言っちゃう子。
こういう奴もいるんだよ。
とりあえず、タイに帰ってきたよ。
今回のロシアはホントにいい経験ができたと思う。
元々、甘さを感じてた組織をどれだけ自分の力で変えられるか?
組織の中での自分の役割。
これを最初から最後まで続けることが出来たと思う。
最初から最後まで戦ってたのは自分って言えるし、チームの甘さを変えれたとも思う。
さて。
お次はタイでこの経験をみんなに還元しなきゃね。
でもね。
ボクが1番変わった部分はね。
こんな事してたボクが・・・。
こっち側になれた事かな。
ガーナ最高!!!
ビバ!!!ガーナ!!!
さあ、終わった。
W杯は終わった。
結果、課題は置いといていったん打ち上げようっ!!!
とりあえず、部屋飲み。
なのに、トルコチームも参戦。
まあ、叫んだね。
騒いだね。
みんなのカメラにはボクのチ〇コが映ったことでしょう。
そして、トルコ人のチ〇コの小ささにみんな驚いたことでしょう。
トルコ人のアイツ、必死で言い訳してたなぁ・・・。
そういう文化は世界共通らしい。
さて。
チ〇コの話は置いといて。
本日、カリーニングラードの市内観光をして、明日日本に帰ります。
明後日日本に着いて、その翌日にタイに戻ります。
そこで、落ち着いたら今回の小ネタや総評色んなものを小出しにしていきます。
さあ、タイのバカ野郎共!
ウォッカとユタカを待ってろっ!
ユタカのバカな教え子たちよ!
世界で1番楽しいサッカーをしようぜぃ!
パワーアップしたユタカをみんな待ってろい!!!
日本代表選手紹介が終わってなかったね。
今さらだけど、残り3名。
まずはこの人春田さん。
協会の仕事をやりながら、選手もしてるのね。
情熱で乗り切ってると思うけど相当大変なんじゃないかな。
お次は前田くん。
GKで奥さんとラブラブ。
ボクの事をめんどくさがる九州のまとめ役。
で、最後がコイツ。
日本代表の梅宮辰夫。
加藤君。
九州にチームを作った熱い男。
ぼそぼそっと放つ一言にはそこそこの殺傷能力がある。
さて。
次回のW杯には何人が残っていられるかね。
昨日、W杯が全て終了したよ。
決勝はロシアーウズベキスタン。
観客は満員。
ハッキリ言ってね。
レベル高すぎよ。
しかも、すげえ熱い試合で盛り上がりまくり。
目立ちたがり屋としては、この場に立っていられない事が悔しいけど、スマン。
現状のボクの力じゃ無理だ。
結局1-0でウズベキスタンが優勝。
3大会連続のチャンピオンになったの。
表彰式。
3位決定戦を制したのは・・・
ボクらに大勝したトルコ。
ご機嫌まくりね。
で、準優勝がロシア。
準優勝とは言え、負けてからの表彰式だからちょっと浮かない感じ。
の、逆サイドでマイペースのトルコチームは写真撮影し放題。
外人のマイペースに感服してたらもっとマイペースなコイツが目につく。
大会期間中、終始ロシア人女性を口説いてたコイツ。
ガーナ人なんだけど、ガーナ人のなんなのかは最後まで不明だったけど、おそらく天才であろうことは察知出来たよ。
ちなみに、体に巻いてる国旗もらいました。
そして、優勝は。
ウズベキスタン!
強かったよ。
日本がコイツ等に追いついて、追い抜くには相当な時間がかかると思う。
だから、ボクらはもっと前に進もう。
とりあえず、コサック篇は今日が最後ね。
今日がボクらのW杯の最終日だから。
だから、残り全てを出そう。
相手はポーランド。
ボクはスタメン出場。
何としても失点を避けたい。
なのに、アンラッキーな形で2失点。
でも、もうボク等は折れない。
走れ。
戦え。
その結果、また2-2まで追いついたの。
みんな疲労は限界だったと思う。
それでも、延長10分ずつを戦い切った。
その結果。
PK戦。
そして・・・。
3-4で負け。
まあ、PK戦は運みたいなもんだから。
それより、時間内に結果を出したかった。
PK戦の結果も含めてそれが日本の実力なんだな。
これはボクらが受け止めて、変えていかなきゃいけない現実だね。
悔しくて、悔しくて。
PKでも活躍できずに情けないですが、ボクはボクに出来る事は全てやったと思う。
みんなの意識は変えれたと思う。
だから、ボクの心残りは勝ちをみんなに報告できなかった事。
応援してくれた皆さん。
ごめんなさい。
そして、応援を続けてくれてありがとうございました。
ボクらはこの悔しさを忘れませんし、日本のアンプティサッカーをもっと変えます。
だから、これからも応援してください。
最後にもう1度。
ありがとうございました。
さて。
ユタカが怒りましたその後の試合。
予選最終試合。
相手はアフリカ王者のリベリア。
ちなみに、開会式でリベリアのプレートを持ったロシア人女性に”プリヴィアット(ハロー)”ってロシア語で言ったら、後ろにいたリベリア人に”ノー!ウィーアー、リベリア”って言われたよ。
さて。
そんなプチ情報はさておき。
試合のハイライトを解説付きで。
昨日、チームに喝を入れたボク。
スタメンでなんとゲームキャプテンに。
なのに・・・。
なのに前半で4失点。
戦う気持ちを前面に出してたのね。
まずは点を取ろうと。
そのカウンターを突かれて4失点。
申し訳ないけどありゃ取れんかった。
でもさ。
左腕にキャプテンマークを付けてるワケよ。
”50分間戦い切ろう!”
って言ったから。
それでもチームを鼓舞。
ってゆーか、そんなに点を取られるなとか言わないでね。
さあ、みんな戦おう。
したらね。
1点返したぞ。
もっと。
もっと戦え。
そしたらね。
もう1点返して。
更に1点返して。
とうとう同点に追いついたの。
そして、試合終了。
引き分けだけど、勝ち点1を最後に取ったよ。
最後の1秒まで戦ったと思う。
たった勝ち点1だけど、これは日本の変化だと思う。
試合が終わった瞬間、涙が溢れてきたもん。
勝ったワケじゃないけど、ワールドカップで初の勝ち点1を上げれたのは本当に嬉しかった。
みんなも大盛り上がりだったよ。
イイ話の最後は落とさねば。。。
ユタカ、ようやく開襟。
応援してくれてる皆さんのお蔭で、たった1ですが勝ち点を上げる事が出来ました。
ありがとうございます。
あと1試合。
順位決定戦(ビリ決定戦ですが)が残ってます。
最後、これ以上の興奮を感じれるように戦いたいと思います。
あと1試合だけ、お付き合いください。
今日はいきなり結果からですが、おもいっきり負け。
ボクは後半の残り少しの出場。
色々あるけどとりあえず、ハイライト。
今日の試合はベンチから見てて非常に残念なものになったよ。
戦う意思が感じれなかったんだよね。
相手はトルコで向こうはアンプティサッカーのプロリーグまで整ってる国なの。
その相手に失点喰らって落ち込んでるんだよ。
図々しい。
だからその後すぐに2点目も取られる。
試合後のミーティングで思いっきり言わせてもらったの。
戦えないなら日の丸付けれないって。
分かってくれたかな?
通じたかな?
自分らの甘さが。
勝つためには戦わないと。
点なんて取られたら取り返せばいいだけの事だから。
毎回情けない報告で申し訳ないです。
今、このチームで出来る事すべてをやります。
見守ってください。
本日は結果から。
0-7で負け。
本当に申し訳ない。
でも、写真とりあえず見て。
ユタカ、先発で後半途中交代。
失点3。
すいません。
ただね。
この後、みんなが落ち込んでてミーティングを開いたの。
そこでボクが思ってることはぶつけさせてもらったの。
結局、まだまだ世界で戦うって事を甘く考えてたんだよね。
今日のイングランドなんかは25年の歴史があるんだよ。
ボクらなんてたかだか3年よ。
甘すぎるの。
ボクらが1000回ボールを蹴ってる間に奴らは何万回もボールを蹴って来たんだもん。
だからって、大会を諦めるワケにはいかん。
今すぐ出来る事をもっと追究しなさい。
お互いにコミュニケーションが取れてなさ過ぎる。
喋れ。
チームを理解しろ。
って、偉そうに言わせてもらったの。
代表に選ばれた時に、海外でプロとして渡り歩いてきたボクがこのチームで出来る1番の仕事は、みんなの甘さを教えてあげることだと思ってたから。
本当はもっと早くに伝えるべきかもしれなかったけど、実感がわかな過ぎたと思うから。
話をして、ちょっとは変わってくれたと思う。
だから、残り2試合もがんばります。
負けっぱなしで応援してくれてる人には申し訳なさでいっぱいです。
長い目で応援してください。
ボクらは最後まで戦います。