相原 豊(あいはら ゆたか)
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
WORK:
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
モンゴル最終日。
チューカさんの息子のマラガとも仲良くなったのに、お別れは淋しいわね。
そして、最終日のデレン墨田の練習。
相変わらずダブルの練習。
そして、ユタカは見てるだけぇ・・・
寒い。
ただただ寒い。
で、練習終わって最後、みんなにご挨拶。
ボクが某アイドルだったら挨拶してスパイクを置いていくんだろうけど、引退じゃねーしな。
最後にみんなの前で軽くショータイム。
そして、一人一人と握手。
みんな良い奴だったなぁ。
国籍関係なく子供はかわいいもんだね。
そして、最後にボクが仕込んだ、100%の気をつけっ!
ちゃんと”アリガトウゴザイマシタ。”も言えたね。
これでボクのモンゴルのお話はだいたい終わりね。
あとちょっとまとめて、ガッツリ現在の話に移るね。
これからもよろしこ。
さあさあ、モンゴルのお話もあとわずかよ。
モンゴル生活が残りわずかってなって、自分自身が動く機会が少なくなったのね。
肉ばっか食ってる毎日。
引き締まった体で女にモテたい。
ユタカを突き動かすのにこれ以上の理由は要らないのね。
だから、走る事にしたの。
よし、あそこまで走ろう。
チューカ邸から見える手前の山登っちゃおうって思ったの。
でね、靴がフットサルシューズしかないワケよ。
まさか、インドア生まれのあの靴が、山登らされるとは思ってもいなかったと思う。
5kmほど走ると山のふもとに着くのね。
で、目指すは頂上。
山って言っても、丘寄りな山だから頑張れば素人でも安全。
な、はずだったのに。
・・・いるじゃないですか。
・・・野生の牛が。
急な雪が軽く敷かれた斜面を、滑らないようにゆっくりゆっくり。
フンをかわし、牛をかわし、ゆっくりゆっくり。
ふと周りを見ると、周りの山に吸い込まれそうになるし、終始ひとり言よ。
”おっかねえ。怖え。”
モチベーションとしては、ネタ作りのみで登ってるようなもんだから、心も折れやすいよね。
ただ、折れなかったよ。
折れずに登頂成功!!!
気分が上がって、頂上で吠えたの。
”うぉぉぉぉぉ~~ー!!!”
ボクにかわされた牛たちが一斉にボクを見たよね。
あの山とその住民の牛達がボクを認めた瞬間だったね。
そして、日本でぬくぬく育ってたら一生つかないであろう汚れ方が、ボクのフットサルシューズに。
ホントはインドアな子なのに・・・
ごめんよぉ。
相変わらずのボクの日常。
試合中の相手ディフェンダーのプレッシャーより、家賃のプレッシャーに潰されそうな生活。
皆様のご厚意により、お土産と言う名目のネタを貰うのよね。
それがコレ。
分かんないでしょ、何か。
このカヴァーを取ると出てきましたるわコチラ。
そう。
みんなが大好き”ごはんですよ”。
ただし、ユタカの生活は”ごはんどころじゃないですよ”。
そんなボクにとって”ごはんですよ”は黒い真珠さ。
贅沢~。
だってコレ、写真じゃ分かんないと思うけど、結構でけえサイズだからね。
白いご飯に黒い真珠。
テレビで白黒は相当古いけど、この白と黒はボクには眩し過ぎるよね。
これで何杯メシ食えると思うよ。
何杯いけるかトライしましょ。
はい。
トライ違いですと。
久々の近況報告@サッカー。
前からちょくちょく話してたチャンリーグっていう、JASが参加してる社会人リーグ。
なんかデモやら何やらで最後は結局、グダグダで終わっちまったんだけど、昨日、参加チームによる打ち上げ的なFAカップってのをやったのよ。
上位4チーム、下位4チームに分かれての4チームトーナメント。
かなり良い芝のグランドよ。
良いグランド過ぎたんだね。
犬も機嫌がよくなったみたいで、何箇所かウンコ注意報が。
さすがに写真は無いよ。
で、気持ち入れて試合よ。
4チームトーナメントだから、1個勝てば決勝。
気合さ、気合。
と、思いきや、タイならではの肩すかし。
・・・
不戦勝・・・
審判すらもだらけた中での勝利はなんとも言えないよね。
よしっ!
決勝進出。
でね。
このグランドは格式高いグランドなのよ。
だから、暑いからってちょっとでも、服を脱いでうろちょろしようもんなら、すぐに注意ですわ。
乳首がダメなのかってチマチョゴってもだめらしい。
どうやら、すぐに脱いじゃう人間性が、この格式にははまらないらしい。
そして、そんな男のチームは決勝でPK負け。
結局、相手がいたら勝てねえのか的な感じでFAカップ終了。
試合の負け。
チマチョゴッてまでの注意。
しばらく反省の毎日ですわ。
そろそろモンゴルの思ひ出話も佳境っすよ。
いい加減に現実(タイ)に帰ってこないとね。
ある日、チューカさんに言われたのよ。
”ユタカ、暇か?”
ま、どんだけ空気の読めない奴でもボクがヒマな事くらいは一目瞭然だったのね。
逆の空気を読んだチューカさんはボクとダブルをフットサルの大会に連れて行ってくれたのね。
U-17の大会らしい。
おや?
U-17の大会はウランバートルでやるのに、トップリーグの選手の大会は遥かロシアの国境周辺。
どーなってんだか・・・
心なしか客もこっちの方が多い気が・・・
で、会場についてチューカさんの言われるがままに席に座らされたのね。
・・・
VIP席じゃないですかぁ?!
プロレスでいうところの、解説者が座る席に座らされたのね。
で、ボクが見た試合は白熱した3位決定戦よ。
白熱し過ぎて、決着つかず。
同着で3位だったのね。
で、表彰式。
???????
ボクですか?
何故か選手にメダルをかける係をボクとダブルがやる事に。
最初から仕組まれてたのかなぁ?
だったら初めから言ってよぉ。
思いっきり私服じゃん。
トップリーグのチームでプレーした日本人選手って言ったって、会場はロシア近郊。
ボクの知名度なんてU-17のモンゴルサッカー会からしてみりゃ、おちょこの裏みたいな小ささよ。
折角の3位メダル。そんなのにかけてもらうってどうなんでしょう。
銅なんでしょう・・・
↑なんか、スゲエ恥ずかしい。
モンゴルはこうやってボクをVIP扱いしてくれるのね。
だから、ちょう好き。
さて、モンゴルのお話に戻しまして。
モンゴルの子供達にもサッカーの大会はあるのね。
デレン墨田もそれに参加するようで。
団長のチューカさんちに居候してたボクは、興味本位でその抽選会に行ってきたのね。
場所はまたまた登場、朝青龍の使ってたグランドの中の会議室。
もう、全ての事はココって思っていいね。
で、会議室にて抽選会。
こうやって、1チームずつ前に出てくじを引いて、組み合わせを決めていくんだよね。
なるほど。
こういう雰囲気で、こんな会議をやってるワケね。
いいんじゃないの。
たださ。
頼むから暖房入れて・・・
寒過ぎるし・・・
なんか、睡魔もボクを襲って来てさ。
寝たら死ぬぞって心に言い聞かせながら。
モンゴル人が会議をそんなに長々とやる奴らじゃなくって助かったよ。
簡単な場所でも、簡単なピンチってあったんだね。
前にヨモケンのブログでボクのブログを紹介してくれたのね。
ココで。
http://www.libero2010.net/
お陰でアクセス数が伸びまして。
ありがたい事です。
ただ、こんなもんなんでアクセス離れもありまして・・・
嗚呼、離れていかないで・・・
地球上のみんな
オラに少しだけ
アクセスを分けてくれ
そりゃ、離れるわなぁ・・・
モンゴルの話ばっかして、最近のお話もしてねえなって思いまして筆を執りました。
バンコクもだいぶ落ち着いたもんよ。
先週がピークだったかな。
だからボクは先週、安全なワタシの街”シラチャ”に骨を埋めてたのね。
でもさ、このワタシの街なんだけど、いかんせん暇なのよ。
友達いねえし・・・
でさ、ボクね、地元の中学のサッカー部に顔を出すようになったの。
なんつーの。
仮入部ってやつかしら。
コイツらが部員よ。
ボクさ、中学の時ってクラブチームでサッカーしてたから中学の部活って経験無いのよ。
なんか新鮮よね。
でさ、このグランドの周りに陸上トラックがあって、女子陸上部が走ってるワケよ。
この子達ね。
なんつーの。
思春期の男子としては、隣に女子がいると意識しちゃうよね。
思春期のオッサンも例外じゃなく、彼女達と一緒に走ったら、男子サッカー部にからかわれたよね。
でさ、このグランドって、シラチャFCってプロチームが横で練習してるのね。
楽しそうに中学生達と戯れて、更には女子陸上部を意識してる、元タイリーガーが不憫に思ったのか、シラチャFCの監督さんが”ユタカ、だったらうちで練習しろよ”って声かけてきたよ。
ええ・・・
コッチ結構楽しいのに・・・
近々、またシラチャFCで練習するかもしんない。
ダブルの話もひと段落で、最近のお話。
ってゆーか、昨日のお話。
あの、中国製ギョーザの事件あったじゃん。
アレってギョーザってカタカナで書くから、更に怪しさがアップだよね。
でもね、中華料理の餃子ですよ。
本物をアウェイが食べて体壊したって文句言ってるわけでしょ。
ブラジル人のサッカーが肌に合わないって言ってるようなもんですよね。
ま、その餃子には実際なんか入ってたんだろうけど。
で、昨日、ボクは見つけちゃったんだよね。
だから、中国製ってなんやかんや言われちゃうんだよってもんを。
見てコレ。
小熊の森・・・
すげえ。
コレ、我がスポンサーさんのアレっすよね?
並べて見ても一目瞭然よ。
でもさ、もしかしたら小熊の森って日本語でそういう意味なのかなって思って、中開けてみたのね。
・・・絶対違うよね。
一応並べて見る?
更に一目瞭然よ。
なんか、小熊の森の方がこんがり焼けちゃってるのね。
置いてるテーブルの色と変わんないし。
ここにボクは中国の4000年の歴史を感じたね。
まだまだ続くモンゴルの思い出。
その日もダブルの練習日だったのね。
例の朝青龍がサッカーやってたグランドね。
最初はこのグランドを使う事でネタが出来たって思ってたボクも、このくらいになると便所に行くのと同じくらい無感動でグランドインしてたよ。
でも子供達は控室からやる気満々よ。
形から入るタイプなのか、その方が気合が入るのか、理由はどちらか分からないけど、みんな1列に並んで控室を出て、グランドインするのよ。
ただし、グランドに入ったらバラバラになって整列も一苦労なのがモンゴルの子供らしい・・・
で、子供達とダブルの気合とは別のところで、ボクの魂は完全に寒さにヒヨッてたよ。
だって、やる事ねえんだもん。
まぁ、最初のモチベーションは”セルビアサッカーを盗もう”だったけど、練習メニューとかやったことあるやつばっかだったし、問題はメニューが全てじゃないってことが確認できたから、あとのボクはブラブラと周りの景色を崇めながら寒さに耐える事しかやる事が無かったんだよ。
だからってさ。
ダブルさんよぉ。
シュート練習のキーパーだけをボクにやらすっていかがなもんかねぇ・・・
あっという間に3度目のろくなもんじゃねえ。
こんだけろくなもんじゃねえと、長淵だってハーモニカ吹きづらいと思うよ。
バングラ被害者の会。
そう思って仲良くなれると思ってたのはボクだけだったようね・・・