相原 豊(あいはら ゆたか)
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
WORK:
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
前回のでモンゴルの話終わったと思った?
ゴメン。
まだまだだよ。
ってゆーか、ようやく折り返しくらい。
もう暫し、付き合いのほどを。
朝っぱらにウランバートルに到着。
で、そんな朝早くのクソ寒い中、チューカさんが迎えに来てくれたの。
チューカさんってのは、何回か説明してる”デレン墨田”っていうU-13のチームの団長さんで、会社の社長さん。
ボクは残りのモンゴル生活を、チューカさんの家で住むらしい。
寒さと睡魔で表情の無くなったボクの右がチューカさんね。
で、おうちがココ。
こんな家(↓)じゃなくてゴメンネ。
で、チューカさんちは、1階が現場。2階がオフィス。3階が家になってるのよ。
スゲエ良い家だったよ。
卓球台まであるのよ。
ボクが泊る部屋はココ。
今までの海外生活で1番良い家かも?!
まさかのモンゴルですよ。
で、ご飯の準備は可愛い息子がじゅんびを手伝ってくれるのよ。
皮を剥いたあとのジャガイモを地べたに置くのは、まあご愛嬌として。
この極寒の国で、あったかい家庭があったよね。
そして、ユタカもその一員。
なんか、モンゴルってイイかもって、更に思ったね。
帰ろうかな♪
やめようかな♪
朝一の汽車に乗って~♪
帰ろうかな by BOOM
あ~あ。あっさり負けちった。
軽く軟禁を受けたし(http://www.yutaka-fa.com/?p=1354)、ウランバートルに帰りましょうか。
これで、いつも通ったこの食堂ともお別れかって感慨にふけながら、いつもの食堂へ。
そして、いつもの食事を。
絶対におっぱいを意識してると思われるコレを食べながら、この食堂でロシア人女性にチームメイト皆の前でフラれた事を思い出したよ。
で、ようやく夜になって夜行列車へ。
負けた後だからか、寒さも倍増ですよ。
こんなにフードを活用したことは未だかつてないよ。
帰りはボクも学んだよ。
上の狭いベッドにならないように、早めに下の椅子をゲットしたよ。
もう重鎮的?
で、おやすみなさいzzz...
気が付くと、すでにウランバートル。
何処でも熟睡出来るって便利だよね。
で、外に出たら、寝起きと早朝ってのでクソ寒い。
こうして、最後、なんにも解散の号令が無いまま、チームは散り散りに去って行ったのさ。
これで、ボクのフットサル大会は完全に終了。
あっという間の3日間だったよ。
シラチャ-バンコク間の移動バスで、ひとり言ではなくガッツリ一人で歌ってるボク。
前に、ココでひとり言コーナーを設けてから、ひとり言ってないなってふと思って、ひとり言ろうかと思ったの。
昨日、生まれて初めてゴルフってもんをやってみたの。
って言っても、打ちっぱなしね。
でさ、初めて打ったんだけど、結構出来るワケよ。
おや、才能?
でね、隣じゃ色々やり方を教わったりしてる人たちがいるワケですよ。
ボクは初心者だけど聞かんよ。
だってさ、ボク、片手で打たなきゃいけないじゃんよ。
両手の人に聞いてもよく分かんねえでしょ。
で、まずは見るワケですよ。みんなのやってるのを。
で、こんな感じかなとかでやるワケですよ。
さて。
別にボクのゴルフ自慢は置いといて。
何が言いたいかってね。
みんな教わろうとし過ぎじゃない?
特に子供達。
見て真似なさい。
見て考えなさい。
ボクがタイ、バングラ、ウガンダでプレーしてた頃。
ミーティングは、タイ語、ベンガル語、ルガンダ語。
分かるワケねえじゃん。
それでも、自分で考えて動かなきゃいけないのよ。
学校でなんでも教え過ぎてないかな。
もうちょっと放っておいてもいいんじゃないかな。
と、思ふ今日この頃。
ブログ開くと負けた試合って縁起悪いじゃん。
ちょっと頑張ってモンゴル話続けるわ。
試合に負けて、ヨロヨロと学校に戻ってきたのね。
で、帰りも電車は夜行列車。
まだまだ時間はあったのよ。
で、お部屋にて一人でお昼寝。
この部屋ね。
でね。
この学校の水道ってひねる所が取れてるのよ。
でね、そのひねる所は色々なもんで代用してたのね。
で、その代用されたのが、ボクの部屋のドアノブだったのよ。
だからさ。
部屋から出ようとして、凍りついたよ。
ドアノブが無え・・・
ドア、開けらんねえ・・・
初めてだよ。
中からドアをノックしたの。
スフバートルの最後の悲劇。
さ、モンゴルの思い出に戻りましょ。
このフットサル大会。
6チームリーグ×2で上位4チームが決勝トーナメントに進むのね。
うちはすでに4勝。
1位通過か2位通過が決定してるのね。
逆に敗退が決定したチームは、前日に無理矢理試合を決行してすでに帰っちまったの。
ボクらは勝って、気分よく1位通過しましょ。
試合開始。
ボクは3日目にしてようやくスタメンに。
どうやら、メンツを見ると3日目からちゃんとメンバー構成するっぽいね。
で、相手は去年優勝チーム。
なのに、今年はほぼ敗退決定。
ユタカ、あっさり1ゴール。
試合もあっさり4-0で勝利。
1位通過決定!!!
で、決勝トーナメント1回戦はその日の午後。
時間中途半端ってことで、チョコだけ食べてアップへ。
相変わらず、階段の踊り場で踊るようなストレッチ。
踊り場とはそういう意味だったらしい。
で、相手はもう片方の4位。
あんまり強くないけど、情熱だけはピカ一のチーム。
が、そんな情熱は吹き飛ばしてくれるっ。
ユタカスタメンで戦いましょう。
試合は押せ押せよ。
チャンスも何回もあったんだけど、うちのミスやらで外しまくって前半終了。
ハーフタイム。
不穏な動きを監督が見せる。
ユタカ、代表選手、2枚一挙交代。
後半開始。
やべ、流れ持っていかれちゃったよ。
で、やっちまったよ。
相手チームのロングボールがそのままうちのゴールへ吸い込まれた。
まさに、クールポコ状態。
先制されたのは今回が初めて。
いつもは安西先生のようなうちの監督もちょっと焦ったみたい。
ユタカ、代表選手。
2枚一挙投入。
遅えよ。
流れは変わらず。
パワープレーも実らず、あっさり試合終了。
ここで、ボクらの大会は終わった。
なんかあっという間に終わった感じがしたよ。
このスフバートルでの出来事があっという間だったよ。
この夜、ボクらは首都のウランバートルに帰る事になった。
パクパク
アレ?
パクパク
ネタが。
パクパクパク
遅れてやってくるぞ。
先日、友達からメール貰ってね、”ユタカ、今はモンゴルにいるんだね。”って言われたのよ。
そうよね。
そう思われてもしょうがないよね。
でもね、リアルタイムでモンゴル報告したら、全部英語になっちまうのよ。
そんな語学力ねえし。
ってことで、いっこく堂的な感じになってるから、とりあえず近況報告。
ヨモケンがうちのスクールに来てくれたのよ。
はい、ヨモケンって誰?って質問ね。
ヨモケンはボクと同い年の人で、ワールドカップ出場32カ国を旅した男なのよ。
http://www.libero2010.net/
なんか数年前、ボクの地元・藤沢のフットサル大会で戦った事もあるらしいのね。
しかも、ボクがちょいと前に載せてもらった”ナカタネット”でコラムも書いてるのね。
で、途中はしょるけど、なんやかんやでうちのスクールに遊びに来てくれたのよ。
でさ、日本代表のユニを着てきて、やる気満々なのよ。
いやぁ、子供達とサッカーやってもらって、ユタカ楽させてもらっちゃった。
ただ、申し訳ない事に、その日はタイの3連休。
高学年の参加者が少なくて、タイ人4人vs日本人4人(ヨモケン込み)のゲーム。
でね。
ちょっと話変わりますが。
高校の時、友達に彼女が出来たらボクは僻んでました。
ストレートに僻んでました。
社会人になって誰かがプロになったって話を聞くとまたまた僻んでました。
これでもかってくらい僻んでました。
基本的に、見栄を張らずに直ぐに僻みます。
そんなボクが、みんながやってない事をやってるヨモケンに僻まないワケないでしょ。
チャリティーやったりもしてるし。
もうね。
どストレートに僻むよね。
もし、嫌なヤツだったら裏でチョー悪口言って評判下げるよね。
残念。
いいヤツだったよ・・・
でもね、こうやって僻むくらいの人と話するって、いい刺激になるよね。
頑張んなきゃなって。
だってさ、最近の刺激って、タイ人の大学生のセクシーな制服くらいよね。
色々話したり考え方を聞いたり、スゲエいい時間を過ごせたよ。
負けてらんないっす。
おまけに彼の人気ブログにボクの事も載っけてもらちゃって。
http://ameblo.jp/libero2010/entry-10527960305.html
ありがたやありがたや。
ありがとうヨモケン。
がんばってもっと面白くなるよ。
ちょっと、ちゃんと出来るか、テスト動画を配信。
ウガンダリーグ(2006)。
マサカFC vs ヴィクターFC
httpv://www.youtube.com/watch?v=x4xtFoaMCbw
うまくいったら、今後、”ユタカのやべっちに負けるな”のコーナーでも作ろうかと思ってます。
ちなみに、リーグ戦なのに、靴下の色がボクだけ白なんだよね・・・
まずね、最近のコメントなんだけどね。
英語で書き込みしてくれてる人。
コーチのバエラと、チューカさんってずっと家に泊めてくれてた人の息子なのよ。
内容が分かんないのにコメントしてくれてるんだろうね。
ありがたき幸せ。
さて、学校に泊ると言う現実の中、2日目に入ったのね。
アップは初日と一緒で階段の踊り場。
集中出来ねえ。
なんでだと思う?
ボクが走ってるその先。
その先には扉があるのね。
その扉があいてて、踊り場にある空き部屋で泊るチームが。
床にもろ布団っすよ。
笑ってるし。
シャワーも完備されてないこの体育館での寝泊まりチームがいるワケよね。
学校か体育館か。
卵かひよこか。
そんな議論の中のアップ。
そして試合。
試合はね、初日の試合で活躍したはずなのに、相手があんまり強くなさそうだからって、おもいっきり御冗談メンバーで試合に挑みやがったの。
ご安心を。
この試合もユタカの関与しないところでの勝利。
ユタカ、出場5分。
おめでとう。
ここで予選突破確定。
で、2日目2試合目。
相手は1位通過争いをしているチーム。
予選突破にお互い余裕をもったらしく、可もなく不可もない試合展開。
そして!!!
ユタカの関与すると事と関係のない所での勝利。
ユタカ出場時間、7分。
ま、勝ちは勝ちよ。
この日はあんまり試合に出てねえし、あっさりな試合だったから、ここだってあっさり終了ですよ。
そうそう。言い忘れてた。
初日の試合を終えて、ボクが体育館から多少離れた場所にあるシャワー小屋で、シャワーを浴びてる間に、なんか、この大会のイベントってゆーか、セレモニー的なものが始まってたのよ。
モンゴル語だから何言ってるか分かんねーけど、おそらくチームの紹介っぽいことしてるのね。
で、問題はその後よ。
なんか、みんなで歌いだすのよ。
しかも直立不動で。
でさ、歌が始まるとここの体育館の館長らしきおっちゃんが出て来て一緒に歌うのね。
あ、一番左の奴ね。
で、1曲終わると次のチームなのね。
でさ、圧巻は次のチームよ。
またあんた(館長)が歌うんかいっ!!!
しかも、センター・・・
昔、”ダウンタウンのごっつええ感じ”で、こんなコントがあって、おまえが歌うんかいって突っ込まれてたのが、もろにフラッシュバック。
どうやら、この館長が歌いたいが為のセレモニーと言っても過言ではないみたい。
ようするに、ジャイアンリサイタルっつーの。
でさ、ボクはちょっとドキドキしてたんだよね。
日本人として、一人で歌ってやろうと。
みんな重たい感じの歌を歌ってたから、ロードの第何章歌ってやろうかとか、ワールドワイドにスキャットマン(カトちゃんヴァージョン)歌おうかって。
そしてらさ、ボクがシャワー浴びてる間に、うちの出番は終わったんだって。
なんかさ、ちょっとサムライ魂をここで見せれなかったと残念だったのね。
サッカーのプレーじゃなく、こんな場でサムライ魂を出そうと、強くそう思ってしまったボクは今後、どう生きていったらいいでしょう・・・
今年も海へ行くって~♪
いっぱいに映画も観るって~♪
約束したじゃない♪
あなた約束したじゃない~♪
会いたい~♪
会いたい by 沢田知可子
ボクらの大会会場がある街、スフバートル。
ここってさ、昔にロシアの捕虜になってた日本人墓地があるらしいの。
”地球の歩き方”に載ってたのよ。
ただね。
日本人墓地って書かれてるけどさ、道が書いてねえのよ。
どーゆーことよ?
とりあえず、行ってみよう。
チームの輪を重んじる我がチームは、朝8時からみんなで体操をするらしい。
ボクは6時に起きて、探索活動に。
地球の歩き方に載ってる地図で、方向だけを確認してひたすらその方角に進んだの。
なるほど。
確かに、地図にかける道はねえな。
この道を行けばどうなるものか。
道に迷っただけでした・・・
寒いし、1歩間違えりゃ遭難だよ。(‐12℃)
心折れかけたその時。
正確に言うと、めんどくさくなってきたその時。
1本の道が。
危ぶむなかれ危ぶめば道はなし。
踏み出せば、その1足が道となり1足が道となる。
迷わず行けよ、行けば分かるさ。
おしっ、行ってやろうじゃんよ。
って行ったのね。
出てきたよ。やっと出てきたよ。
ホントにこれがそうなのかは未だに分かってないけど、それっぽいのが出てきたから、帰る口実は出来たよね。
あとは、丘に登って景色を堪能して帰ろうよ。
朝日も登りますよ。
記念写真も寒過ぎて笑顔不良ですよ。
寒さによって痛めた、耳と手をかばいながら、ボクは学校に帰って行った。
丁度、学校に到着した頃は、子供達の登校時間で、久々に登校した気分にもなれたよ。