相原 豊(あいはら ゆたか)
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
WORK:
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
ようやく目的地に到着。
ここでは、ゲルを貸してくれて、この中で数時間くつろげるのよね。
中に入って、いそいそと食べ物の準備。
で、モンゴル人お待ちかねのお酒ですよ。
でもさぁ、ボクさぁ、お腹が不安で飲みたくないのよねぇ。
ホレ、盲腸明けだったじゃん・・・
なんて言える雰囲気じゃないわな。
“モンゴル人は自然なんかしょっちゅう見てる。俺たちは飲みに来てるんだ”
コレ言われちゃ飲まなきゃいかんね。
いやいや、いきなりウォッカですか?
しかも、量が多いっすよ。
でも・・・
プへーッ。
胸が熱いっす。
いきなりリーガエスパニョーラに突っ込まれた気分ですわ。
1ヶ月のブランク、アップ無しでウォッカですよ。
それも、数回。
で、ラッキーは近くに川があるっていう情報で川へ。
みんなは酒を飲み熱く語る。
そして、ボクはKO。
でね・・・
目が覚めたのね・・・
みんながいない・・・
ぜってー、ラッキーの陰謀だ。
アイツ、こんなジョーク好きだからな。
そんな事より。
気持ち悪い。
とりあえず、片づけられたゲルを出て、ふらふら歩いてからゲェゲェ吐きまして。
立ってられずにその場に座り込むのね。
すげえよ。
あのチンギスウォッカってやつは。
あんだけ強いんだもん。そりゃ、あんだけの国をチンギスさんは支配できるよ。
で。
帰らなきゃ。
そろそろ、みんなを探そうかな。
そしたらよ。
遠くの駐車場に車停めてくつろいでやがった。
しかも、トルガーはボクの一連の所作をムービーで収めてやがった。
ゲェゲェ吐いてるシーンも。
動画、長いからアップしないけど。
そして、気持ち悪い中、何度も吐きながら、ウランバートルに帰って行くのでした。
力尽きた中、唯一帰りに撮った自然の写真はこれ1品のみ。
ホントに、楽しくて気持ち悪い時間だったよ。
みんな、ありがとね。
さ、次回からタイの生活ブログにガッツリ戻ります。
お次は何が見つかりましょうか?
って、車で走ってるとね。
素敵な岩山達が。
“サッカー”“素敵な自然”“女性”
これが、ラッキーがテンションが上がる3大要素なのね。
この岩山達が“素敵な自然”となってラッキーのハートを捕えたっ。
ビデオカメラとデジカメを交互に使い分けるラッキー。
“ちょっとコレ持っててくれ。そしてコレで写真を”
指導中よりテキパキとした指示を出すのよ。
そして、圧巻なのはそれから。
“より素敵な写真”がモットーのラッキー。
岩山に向かい猛ダッシュですよ。モンゴルですから蒙ダッシュですよ。
で、岩を登る登る。駆ける駆ける。
おい。
腰の痛みはどこ行った?
でも、彼も楽しんでくれたようでボクも嬉しいよね。
さて。
車で更に走りますが、景色はなんも変わりませんよ。
と、そこに!!!
なんと、ラクダがおるではないですか。
う~ん・・・ボク、動物キライ・・・
とか、言わないでっ。
みんなのテンション的に客人のボクは乗らなきゃいけないらしいのよね。
ってことで乗らされまして。
ハイ?なんか文句ありますか?
”動物キライ”とか言って、結構楽しみましたけど何か?
ここ1年くらい、バスと調子にしか乗ってなかったからね。
そりゃ、楽しいさ。
タイに戻ったらゾウにでも乗っちゃおっかなって思ったよね。
で、その横にはなんか爪の鋭いデッカイ鳥がいるじゃないのよ。
腕に乗せるらしいよ。
専用の手袋つけて乗っけるのね。
もちろん客人のボクはやらなきゃ・・・
怖いっす。
爪、半端ないっす・・・
あぁんっ?
”動物キライ””爪、怖い”って言って、またまた結構楽しみましたけど何か?
至極楽しく興奮しましたよ。
ボクが貧乏生活以外で楽しんでもいいじゃないかっ。
で、ここら辺からラッキーのテンションが上がってきたのよね。
さて。
車に乗り込み走ること15分。
さっそく、主都っぽくなくなってきたのね。
更に10分。
色んなものが無くなってきたのね。
更に5分。
ホントになんも無くなっちゃった。
と、そこに一軒の露店が。
どうやら馬乳酒を売ってるようで。
ちょいと、テイスティング。
こんな顔になります。
なにやらよく分かってないラッキーは、モンゴル人の“体に良い”を鵜呑みにして、2リッターを大人買い。
ラッキー、健康にはうるさいです。
実はさ、まだモンゴルのお話あるのよね。
まあまあ、お付き合い下さいな。
”草原を見たいなぁ。”
このボクの一言で、モンゴルの仲間達が1日旅行を決行してくれたの。
なんて素敵な仲間達。
テレルジっていう100kmほど離れた土地へプチ旅行。
東京から100kmと違って、モンゴルはウランバートルからちょっと離れただけでももう草原。
じゃ、100kmも行かなくていいんじゃね?
なんて言わないでっ。
とにかく、意味も良く分からずに、やたらめったな買い出しに。
ピロシキ買いすぎじゃね?
で、ラッキーは目先の買い出しより、生活用品が気になるようで。
やたらめったな金額分を買って、車に乗り込んで、ボクらは旅に出るのでした。
急にモンゴルの話に戻るけどさ。
皆様の誤解を解きましょう。
みんな、モンゴルっつーとこんなのばっかだと思ってない?
ただただ景色みたいな。
違うよ。
首都のウランバートルの中心にゃちゃんと街があるからね。
なんか、ヨーロッパっぽくない?
行った事ないけど。
でも、ちゃんと街あるでしょ。
だからモンゴルなめんなよ!!!
まあ、確かにここからちょっと離れりゃこんな感じだけどね・・・
みんな大好きドラゴンボール。
ボクもいつかかめはめ波を出したいもんですよ。
でね。
モンゴルでもドラゴンボールは人気があるみたい。
チューカさんちにいた頃、息子のマラガがべジータのフィギュアを見せてくれたのね。
よ~く見ると・・・
何故に魔道士洗脳ヴァージョン・・・
モンゴル料理のご紹介。
ボクのお気に入りのモンゴル料理。
ツォイウォン。
読み方間違ってたらすんまそん。
蒸し焼きそばって言うのかな?
ま、深く考えないで。
結構美味いんだけど、量が多過ぎなのよね。
ホレ。
てんこ盛り・・・
でさ、最初は勢いよく食べるんだけどね・・・
10分も経つと・・・
もう、食事じゃなくって、やっつけ仕事に。
・・・いや、美味いんですけどね。
っぽくない?
ある日、チューカさんに連れられてウランバートルのちょい外側へ。
なんか、チューカさんの会社でグランドを作ってるみたいで、それを見に行ったのね。
じっくりコトコト揺られて揺られて。
走ること10分。
走ること30分。
変わり映えしないこの景色。
素敵やん。
隣に座る従業員の、モンゴルのキムキム兄やんも熟睡ですよ。
似てない?
で、グランド到着。
結構いい感じに仕上がってるのよね。
入口はコチラ。
ではなく。
完成はまだだからコチラからお入りください。
ゴールの組み立てがまだだったみたいなの。
息子のマラガもお手伝い。
仕事も終わって、仲良くみんなで変わり映えのないあの道をコトコトコトコト。
なんかゆったりとした1日で平和だったよね。