相原 豊(あいはら ゆたか)
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
WORK:
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
市内観光を終わらせてから、スフバートルに行くための集合まで、まだ時間があったのね。
だって、夜行列車なんだもの・・・
だからさ、その日も少しでも”ユタカの恩返し”をしようとね、夕方の”デレン墨田FC”の指導に行ってきたのよ。
ボクは鶴じゃないから、その恩返しのシーンを赤裸々に覗かせちゃうね。
さて。
その日の練習場の名前は”MFFグランド”。
Mongolia Football Federationの訳ね。
で、なんとそのグランドってね、あの問題になった”朝青龍グランド”なのよ。
モンゴルで1番良いグランドじゃないのかな。
贅沢な少年チームですよ。
まずは入り口。
あ、1番って言っても、モンゴルだから周りは工事現場的な感じよ。
グランドは人工芝で、そこそこがんばってる感じね。
あ、確認のため言っとくけど、クソ寒いからね。
0℃超えてねえよ。
だから笑顔も引きつるさ。
だからさ、こんな整列させてないで早く練習やろうよ。
ってことで、ユタカ指揮の下、遊びが始まったワケよ。
遊びとか言っちゃってるけど、結構ちゃんと指導してるっぽくね?
ハイ、クソ寒い中、頑張らせてもらいました。
夜のお勤め(大移動)の為、途中で帰ったんだけど、あのグランドでモンゴル人の子供に指導。
良いネタを提供してもらったよ。
さて、スフバートルへの移動日の午前中。
気のいいチームメイト兼デレン墨田コーチのバエラ君とガリット君が市内観光をしてくれたのよ。
赤・ガリット。青・バエラ。
でさ、車で色々回ってくれたのね。
でよ、晴れてるから窓開けて運転するのね。
いや、普通に寒いから。
”ユタカ、今日はサニーDayだね。”
いや、気温‐3度でしたから。
4月 × 晴れ = 小春日和。
コレ通用すんのきっと日本だけよ。
ホレ、ちょっと視線を変えるとこんな雪山だし。
え~っと。
ココ首都です。
で、まず連れて行ってもらったのは、ザイサンってゆー山ね。
なんかロシアとの戦争がどーのこーのって。
何言ってるかよく分かんなかったけど、よーするに慰霊碑的な場所らしいね。
白い部分は雪ね。
で、ここのタチが悪い所が、すんげえ長い階段があって登れるってコト。
ホレ、登りたくなるじゃん。
で、登ったら登ったですげえ辛えから途中で止めたくなるのよ。
でも、半分まで来ちゃてるしみたいな感じで、終始後悔と励ましよ。
で、登頂。
こんなのが上にあるのよ。
で、あたりを見回すと街を一望。
も一度言うけど、ココも首都よ。
慰霊碑じゃないと思うけどそんな感じのものもあるのね。
この山を制した男。ユタカ・アイハラ。
タイ、バングラ、ウガンダ、モンゴルに行ってる時点で、心は完全に遭難してるけどね・・・
でさ。
そのあとデパートとか連れて行ってもらったんだけど、バエラがこんな質問を。
”ユタカ、桜見たいか?”
桜?!
モンゴルにそんなものあったのか?
よし、興味本位で行ってみよう。
・・・
コレですって・・・
いや、判断難しすぎるって・・・
本人は強く桜だって言ってるんだけどね。
もうね。
迷わずシャッター切ったよね。
コレが、この日の市内観光の締めですよ。
これでモンゴル人がどんだけ気が良い奴らかが分かったかな?
昨日、借りたDVD、”実写版タッチ”を観たのよ。
朝倉南に長澤まさみはOKとして、タッちゃんカッちゃんがポップコーン正一・正二でなかった事に、現実の厳しさを知ったのよね。
で、球技は違えど、ボクもあの頃、国立に出てプロになって・・・って目標を持って進んでたなって思ったよ。
が、しかし現実は厳しいよね。
可愛いどころか、”危ねえ”という曖昧かつ明確な監督の理由で、マネージャーすらいないサッカー部。
県ベスト16で敗退。
そして、プロになれた国はタイ、バングラ、ウガンダ。
こんな予定じゃなかった。
で、挙句モンゴル。
前フリが長くなりました。
こんにちわ。ユタカです。
そのモンゴルのチームと合流。
外の気温は相変わらずマイナス。
コレがイオンだったら癒されるのに、気温がマイナスだと体に刺さるよね。
ってことで、あったかい体育館で練習。
いやぁ、始めて見ましたよ。
イレギュラする体育館・・・
ま、そんなんも想定内・・・の予定。
そんなことより、こっちは合流期間が1日しかねえのよ。
仲良くならねば。愛想良くみんなと握手。
コレがチームの会長さん。
ってゆーか、お前も練習すんのかよ?!
で、みんなの前で挨拶して、ユニホームを贈呈されたのよ。
右側が監督さんね。
基本的な彼の仕事はニコニコ。
さて、いざ練習。
ダイレクトプレー、ドリブル、シュート。
ゲームの中で自分自身をアピールできたと思う。
が、しかし。
このモンゴル人達のフルパワーに驚きよ。
始めて見たよ。
フットサルで120%のロングボール・・・
外国人はチームの助っ人として来てるワケじゃん。
コイツらを勝利に導かなきゃいけないのよね。
厳しいよね・・・
で、練習後の控室。
卓球台が置かれてる事から、この国のサッカーへの関心度が分かるよね。
改めて。
厳しいよね・・・
ちょっとさ。
ホームシックになりそうだったよ・・・
ボクは、この翌日。
このチームと共にスフバートルって地方に旅立つ事になるのよね。
さて、到着翌日から活動が始まるワケなんだけど、まずは子供の指導。
現地でデレン墨田っていう子供のチームがあるのね。
で、そのチームは日本人が会長を務めて、モンゴル人の団長さんと協力して頑張ってるのよ。
モンゴルサッカーのレベルアップを目的としておるのです。
で、今回はその日本人の会長さんに、今度のフットサル選手権のチームを紹介してもらったのよね。
鶴よりも恩を返すことで有名なボク。
じゃあ、その子供たちの指導をしようじゃありませんか。
まず体育館に到着。
外はマイナス気温の極寒だけど、中はあったかいのよね。
この鉄のパイプみたいのがあったかいのよ。
ナイスな知恵と発想だね。
さぁ、練習開始。
するとさ、なんか色んなモンゴロイドが練習を見に来るワケよ。
多分、外国人が来るってので、モンゴル人のチームの団長がいろんな奴に自慢のお声をかけちゃったんじゃないかな。
そんな中、相変わらずなご自由練習開始よ。
日本人だとかモンゴル人だとか関係なく、サッカー好きの子供はみんな可愛いよね。
ん?なんかこんなヤツ、日本で見たことあるぞ。
ちゃんら~ん。こん平で~す。
ちょっとした技とか、ゲームとか。
こいつらがちょっとでもサッカーを好きになってくれればいいな。
モンゴルに到着してから言われたボクの予定。
4日:夜中到着。
5日:午前中、モンゴルの少年指導。午後、チームと合流。
6日:夜行列車にて大会開催地へ移動。
夜行列車?!?!?!
いや・・・バスとかで移動じゃないんだ。
地方での試合ってのは聞いてたけどさ。
ってゆーか、チームとの合流は1日だけか。
タフな戦いになるぜ。
闇夜に舞い降りた”チンギス・ユタカ”。
ご丁寧にチーム関係者がお出迎えてくれたのよ。
で、そいつらといきなりこ洒落たレストランに連れて行かれたんだけど、すでにその店は閉鎖。
そうよね。もう夜中の11時だもんね。必要以上に真っ暗だし。
で、ランクの落とされた食堂にて餃子を頂くんだけど、ガッツリ羊臭よ。
お茶とミルクを塩で味付けされたような飲み物も促され、その場は和気藹々と終了。
でさ、今回何がすごいって、チームがウェルカムなのよ。
大会期間中だけホテルを用意してくれてるし。
その中身はこんな小粋な感じよ。
なんかおシャレでしょ
でもさ、ここのトイレがさ。
1回しか流せない事に気付くと、なんかはめられた感が出てくるよね。
で、朝起きてトイレで小用たして恐怖におののくのよ。
オシッコが。。。
なんか。。。
羊臭するの。。。
先日の羊が怨念となっておチ〇チ〇から出てきやがったよ。
この臭いと共に、ボクはこの国で闘う事になるんだな。
って思うと、親に悪い気がしちゃった。
http://www.yutaka-fa.com/?p=1110
こんな朝から始まった旅だったよね。
飛行機は大韓航空。
成田ーインチョン ・ インチョンー成田。
要は韓国経由ってやつね。
でさ、この成田から乗って、韓国からモンゴルに行くヤツ。
ボク一人・・・
そりゃそうだよな。普通いねえわな・・・
トランジットの待ち時間が寂しい寂しい。
一人ぼっちの夜~♪ 坂本九
頭の中に暫く響くよね。
ってゆーか、モンゴルに行く奴ら自体あんまいねえし。
飛行機もガラ空きよ。
で、到着しましたはチンギス・ハーン空港。
申し訳程度の灯りとガッツリ冷え込んだ闇夜がお出迎えよ。
いや、一生懸命フラッシュ焚いたんだけどね。
この闇夜からボクのモンゴルが始まったんだ。
モンゴルから帰ってきたよ!
スゲエ寒かったよ。
細かい事はタイに帰って写真を整理してから話するよ。
とりあえずさ。
良い国だったよ。
で、15日の夜便で出たワケ。
このチンギス・ハーン空港が近付いてくると何とも言えない寂しいような気持ちになるよね。
この闇夜にひっそりと光る空港。
でさ、23時50分の便でとりあえずインチョン空港(韓国)に行くワケ。
で、到着が4時。
韓国から日本への便は9時20分。
待ち時間5時間ちょい・・・
あのさ、こんな夜中に一人でこんなに待つなんて寂しいったらないよ。
しかも、乗り継ぎって書かれたところが閉まってたのね。
本当はもう一か所の乗り継ぎ用のゲートがあったんだけど、ボクが勘違いして、朝早いから閉まってると思っちゃって、しばらく一人で無意味な待ちぼうけよ。
きっと北原白秋がいたら、”ソレ、待ちぼうけだけど間違ってるよ”って言ってくれそうだけど、朝早いから誰もこの間違いを訂正してくれないよね。
で、しばらくの放置プレイの後、空港探検を試みて自分の過ちに気付いたのね。
良かったよ。
次の乗り継ぎまで待つ者たち。
つまり同朋がいると思ったんだよね。
したらよ・・・
そりゃそうだ、モンゴルからやってきて、その後に日本に行こうなんてボクぐらいさ。
一人で10番ゲートを占拠っすよ。
この広いスペースを一人で待ちぼうけ。
その姿を一人でタイマーで写真撮ってる自分自身。
幸せってなんだろうね。
なんにせよ、あの極寒の地よりユタカが再び日本に舞い降りたよ。
ただいま。
でもさ・・・
日本も寒ぃじゃねーかよ・・・
寒さに慣れることはないみたいね。
Today is warm day.
But I go back Japan tonight.
oh..
Warm is coming so late.
Hello!
I'm in Mongolia now.
I'm fine!!!
...maybe.
Because sooooooooooooo cold.
By the whey.
I can play internet.
But I can't use Japanese.
I want to tell you Mongolia story.
But I want to tell you Japanese.
Because it's funny than English.
I'll back Japan 16th.
Please wait for go back to Japan.
Some infomation.
Today's temp -6c.
I played football outside.
um...
I don't die still...