相原 豊(あいはら ゆたか)
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
WORK:
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
YUTAKA AIHARA
1979年6月21日生まれ
サッカー指導者
ユタカフットボールアカデミー(タイ/バンコク)代表
ボクがサッカースクールを将来やろうと思った時から思ってた事。
”コーチを雇うなら黒人を雇おう”
日本人って英語勉強してるくせに外国人を前にするとビビっちゃうじゃん。
ボクは高校時代、英語のテストで40点以上取ったことないけど、外国人とコミュニケーション取れるのよ。
要は話しかけれるかどうかじゃん。
だから、子どものうちから外国人に慣れておいた方が良いと思うの。
で、黒人とサッカーやってりゃ、ビビることもなくなるでしょ。
って、前置き長くなったけど。。。
呼んじゃった。
黒人さん。
シラチャって町にはサッカーやりに来てるけど、契約にできずにもがいてる黒人が結構いるのよ。
町中でそんな奴に会ったから、暇なら給料出すから来てって言ったらあっさりOK。
願いかなったよ。
何人かビビってたけど、勢いのいい奴は日本語で話しかけて一緒にサッカーやってたし。
いいのよ、日本語でも話しかける気持ちがあれば。
英語なんて必要に迫られれば喋れるようになるし。
コイツ。
コイツは色んな国の人とサッカーが出来るように、英語を勉強するって言ってるみたい。
いやぁ、泪出るほど嬉しいよね。
とりあえず、コイツ等がシラチャにいる間は遊びに来てもらおう。
S-oneって言う7人制の大会があってね。
それの打ち上げカップ戦があったのね。
なかなかいいグランドよ。
おっと、こりゃ違った。
で、4チームで各チームと15分1本を2試合ずつ。
要するに全部で6試合よ。
で、結果。
4勝1敗1分けで優勝!!!
夜は中華で打ち上げ。
そして、中華と言えば餃子部。
12人いたから1人最低4皿(40個)としても、48皿の480個じゃん。
でも、打ち上げだし、部長も妥協で30皿の300個って言ったのね。
”おいしく食べたいっす。”
の、満場一致で色んなもんを頼むことに。
麻婆豆腐やら酢豚やらも。
餃子なんて10皿だけよ。
もう・・・時代が違うのかなぁ・・・
なんて思って、酢豚のパイナップルがいつもより甘酸っぱく感じたなぁ。。。
何回か紹介したことがあるタイ人の子、ガイ君。
日本人だらけのうちのスクールに一人で参加。
”こんにちわ”と”サヨナラ”と”休憩”の日本語を覚えた彼。
毎週土曜日に”今日練習やる?”って毎回電話してきてくれるの。
で、彼は無料で参加させてるのね。
ユニホームもあげてるし。
日本人の子もタイ人と少しでもサッカーやった方がいいしさ。
で、そのガイ君。
毎回父ちゃんに連れてこられるんだけど、ボクに水を買ってきてくれるの。
でも、この前はちと違って。。。
なんと。。。
ユニホームをくれたの。
しかも、YUTAKAの名前入りで、ボクの番号14まで。
地元シラチャFCのユニホームで作ってくれたのよ。
”いつもありがとう”ってなもんでね。
超感動だよね。
この写真のあとすぐに、その場で着替えたもんね。
ボクのその日の短パンがエンジだったからカラーコーディネートは別として。
いやぁ、ホントにありがとね。
前にタイリーグを観に行った時に、どこで試合してるか調べたのね。
思いっきりローカルのタイ語サイトへクリックゴー。
もちろんローカルだからがっつりタイ語サイト。
と、そこへ。
日本語翻訳機能が発動できるなんて案内が出てきたの。
そいつは助かりますよ。
だって、中途半端にしか読めないから・・・
で、変換!!!
スゲエよ。
この翻訳。
まあ、見てよ。
見えるかな?チーム名。
シラチャ鈴木ってのは、シラチャSUZUKI.FCの事だね。
PTTパタヤもそのままでしょうな。
クラビ、スパンブリー県、ソンクラーってのは、県の名前がチームになってるクラブじゃないかな?
辛うじて分かる。
問題はあのチームだ。
前方に強打。
どこのチームだこれ???
チーム名かの判断も難しい。
そして、地味にラチャブリとフレンドリーってのも、フットサルの1Dayトーナメントでよくある”〇〇とゆかいな仲間”みたいなノリになってるし。
更に。
左側に書いてる得点王。
9ゴールの赤の美術部って、ジャンプ放送局のペンネームじゃないんだから。
で、更に。
6ゴールは普通にローマ字表記になってるけど、その下。
5ドア・・・
”うわぁ便利!”なんて言ってる場合じゃないよね。
得点王争いなのに、ドアの数で勝負。
しかも、名前は。
タナチャの息子・・・
2世なのかな?
タナチャ知らねえし。
子どもの頃から自分には名前があるのに、親が偉大過ぎて”タナチャの息子”って呼ばれて育ったのかな?
頑張ったんだ、親の名前が偉大でも認めてあげてもいいじゃないか。
大人になってもタナチャの息子。
そして、出身は米国北東部。
軽い気持ちで覗いたHP。
ココにこんなドラマが潜んでるなんて。
タイリーグ、目が離せないかも。。。
たまにはこっちで孤児院のお話でも。
孤児院の子たちって、ストリートサッカーのノリが強いのね。
何がって、芝のグランドで靴履いてサッカーやるより、裸足でコンクリートの方が良いプレーするのよ。
この前の、日本人との交流戦でも”靴脱いでいい?”とか聞いてくるし、明らかにコンクリの方が良いプレーするのよね。
でもスパイクに憧れてる部分もありーのなのね。
たまに練習で・・・
こうやってどこから調達してきたか分からないスパイクを履いてくるのよ。
でもさ、コンクリよ。。。
でさ、こうなることは最初からわかってるのよ。
どうなるかって?
彼はもう裸足よ。
引退した歌手のマイクかっつーの!
たまに、靴とか送りましょうか?なんてありがたいメッセージをいただきます。
が、しかし。
こんな現状です・・・
この前のタイリーグを見て、なんかタイっぽさが結構出てたのね。
昨日紹介した香川のユニホームもその一つね。
ユニホームなら何でも良いって感覚。
そして、なんも関係ないっぽい雑誌を見てるトコ。
で、試合に関してね。
こうやってさ、すぐに痛がるの。
こういうのボクはキライです。
だって、すぐ復活するんなら最初からさっさと立てよって話じゃん。
客はサッカー観に来てるんだからさ。
さ、熱くなっちゃったから違うトコへ。
ボールボーイの子に注目してみたのね。
もうね、ダラダラダラダラ拾いに行くのよ。
超タイっぽいよね。
で、たまたまボクがカメラを向けてるのに気付いたのね。
意識して走りやがった。
カメラに気づくまで、チンポジ直しながら歩いてたくせにね。
なんか、こういうのを見るとタイリーグが懐かしくなってくるよね。
もし観に行ったら、試合以外のこういう部分に注目してみてね。
初めてタイリーグってやつを観に行ったのよ。
Jリーグすら観に行った記憶ないのに。
なんか、盛り上がってるっていうから。
BECテロvsTOTの試合。
BTSナショナルスタジアム駅のすぐ目の前のスタジアムで。
ケチな人はホームからも観れるよ。
コーラと食いモンでも買って観戦しますかね。
なんか、飲み物と食いモンが楽しみになってしまう感じが、阪神の熱狂的ファンの父・将宏の血でしょうな。
さて。
バックスタンド側に入るとこんなスタンプを。
よく分からず入っただけなのにBECテロのスタンプを押され、サポーターに認定されてしまった気分ね。
で、試合。
言うほど盛り上がってる感じが伝わらなかったな。
こうやって見ると、スゲエサポーターいるようだけど、たぶん3000人くらいじゃないかな。
ユニホーム着用率は高かったと思うけど。
盛り上がってるっていうけど、ボクがやってた頃(10年前)より給料が良くなって、観客が増えたって感じだね。
客に関しては対戦カードにもよるんじゃないかな。
さ、試合。
えーっとね。
何対何だか忘れたけど、焼き鳥のたれがズボンにかかってショックだったのを鮮明に覚えてるんだよね。
試合はこんな感じ。
確か、赤いチームが勝ったと思う。
最後歌ってたから。
そして、こんなサポーターも。
日本人タイリーガーが増えたからって、流石に香川は出てねえぞ。
さ、こんなタイリーグ。
百聞は一見ですよ。
ご覧あれ。
昨日のろう学校でさ、とうとうユニホームを配れたのよ。
それまでみんな、学校の制服でサッカーしてたのね。
だからさ・・・
こんな感じでビショビショ。
それがね。
こんな感じに変身ですよ。
カッコ良くない?
グッとチームっぽくなったよ。
練習してる感も出てきたね。
子どもたちも喜んでくれて良かったよ。
YAMAHAさん、ありがとうございました。
先週日曜日の話ね。
JFCっていうお父さんたちがボランティアで指導してるチームとキッカーズで交流戦があったのね。
すっげー申し訳なさそうな顔して”入れて”を言ったら入れてくれたの。
ハイ、孤児院の子の交流戦inバンコク。
もうさ、JFC、キッカーズって言ったら人のチームじゃん。
粗相がないか心配よね。
で、グランド着いたらクソガキが一言。
”おっ、女がいる。”
ハイ、1発拳固。
もう一回言うね。
粗相が心配で・・・
でもね、ちょっと成長が見れたかな。
そこそこ並んで観戦できたの。
手探りで相手チームとじゃんけん。
試合はなかなかね。
で、最後。
全試合が終わった後、女子中学生たちのチームともう1試合してくれるって言うの。
クソガキに通達。
”おうっ、女と出来るの?”
妙なテンションに2発目の拳固。。。
日本人の子たちと比べて、技術は置いといて楽しそうにプレーしてたのはなんか嬉しかったなぁ。
JFCのコーチの人が言ってくれたのね。
”みんな、純粋でかわいいですね”って。
誇らしげに言ってやりましたよ。
”普段は、ぶっ殺したくなりますよ。”
最近はやっと可愛らしくなってきたけどね。
JFCさん、キッカーズさん。
お相手ありがとうございました。
先週土曜日、急きょの練習試合。
普段、土曜日は練習だから、練習の代わりに試合でもって感じで。
バンコクの日本人チームのジラソーレと。
和気藹々と試合。
なんて言ってる場合じゃねーよ。
なんだろうね。
この、高学年になるにつれ、相手に合わせてビビっちゃう感じ。
ビビってなんもやらなくなっちゃうの。
ユタカブチ切れですよ。
いや、勝てないのはしょうがないじゃん。
ボクのせいですから。
でも、闘うってのは彼らの責任でやって欲しいワケですよ。
まあ、闘わせるのもボクの責任ですが・・・
メンタル強化中心で指導してきたのに、悲しくなってきたよ。
最後の方は、ちょっとずつ変わっていったけど。。。
そして、家に帰ってビブスに付いた人工芝が爆発。
掃除しながらもっと悲しい気分に。。。
ジラソーレさん、ありがとうございました。